当院では上部（胃）内視鏡検査は原則として鼻からおこなっています
左図右のように口から内視鏡を入れると舌の付け根にスコープが当たってオエッとなりますが、左のように鼻から入れると吐き気はおきにくくなります。また口に何もくわえないので検査中にモニター画面に映し出される自分の胃の様子について医師と普通に話が出来ます。内視鏡も直径5.5mmと大変細くなっています。
当院でおこなったアンケートでも以前の経口検査と比べ90％以上の方が今回の方が楽だったと答えています。主なご意見としてノドが楽に通った、検査中にオエッとならず医師と話ができてリラックスできた、ノドの麻酔が無くて楽だったなどのご意見が聞かれました。
検査結果は結果の写真をその場でお渡しして説明しています。
ヘリコバクター・ピロリ菌の検査、除菌も積極的におこなっています。

• 痔核（いぼ痔）の注射療法（ALTA療法）
  出血を伴ういぼ痔にジオンという薬剤を注射して痔に流れ込む血液を減らして、痔を硬くして粘膜に癒着・固定させる治療法です。
  いぼ痔を切り取る手術と違い、痛みを感じない部分に注射するので、痛みもなく入院も1、2日ですみます。